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Dance with Devils(ダンデビ) メィジ感想

南那城メィジ(CV:木村昴)

「めんどくせぇ、いいからさっさとオレ様のモノになれ」

 

 

本当にかっこいいです。元々『ダンデビ』で一番好きなキャラクターだったので、偏見や不安を特に抱えることもなく最後まで楽しくプレイ出来ました。

彼は主人公と真摯に向き合ってくれるため、こちらもそんな彼に応えていけばいいエンドへと向かうと思います。

 

所謂”オレ様”なので、授業中に主人公を連れ去ったりと強引で力任せな行動も多いですが、主人公が嫌がるようなことは決してしません。やめてと言ったら、すぐに止め、主人公を困らせていたと知れば「悪かったな」と謝ってくれますし、落ち込んでいる時には泣き止むまで傍にいてくれる......

主人公の意思を聞き入れ、その上で強く引っ張っていってくれる理想の”俺様”です。

 

俺様・ドS......と聞くと、”相手や周りの意見や気持ちも聞かず、ひどい言葉とともに強引に迫って自分の思うままに、さんざんに振り回す”という悪いイメージが浮かびがちだとは思いますが、本当の魅力的な”俺様”とは優しさや真っ直ぐさ、そして本当の強さから生まれるものなのではないかと私は思います。

 

俺様男子はちょっと......と思っている方こそぜひ!南那城メィジくんをプレイしていただきたいです。強引キャラが好きな方は安心してメィジくんを選んでください!

 

 

※以下、内容に触れた感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初から最後まで幸せいっぱいでした!!言葉は一見乱暴ですが、何かとトラブルに巻き込まれる主人公を、思惑なしで助けてくれます。

一番好きなキャラクターだという贔屓目もありますが、ストーリー展開や構成すべてにおいて断トツで良かったと思います。

メィジというキャラ同様、メィジルートは最後まで真っ直ぐで、メィジさんの強引な行動や言葉、主人公とのやりとりにずっとドキドキニヤニヤしっぱなしでした!

早くも、このゲームを購入して良かったな...という満足感に包まれました。

 

メィジルートの主人公は特に、しっかりしてます。大柄で強引な男性が迫ってきたら、恐怖を覚えるだろうし、「オレ様のモノになれよ」なんて言われたら優しくされても、なんなの!?好きになんてならない!と抵抗してひたすら逃げたくなってもおかしくないのに、主人公は「(見た目は少し怖いけど、本当は優しい人なのかもな......)」と共通ルートの時点で思うんです。主人公もいい子だなあと感動。

 

”自分を助けてくれた”という事実だけで、メィジを信じる理由になる。兄をはじめとして周りに”メィジはアクマだ””おまえは騙されているんだ”と言われても、流されない。助けてくれた、そばにいてくれた。メィジほどの力があれば、力ずくで自分をどうこう出来るのに、それをしない優しいアクマなんだ。それに主人公は早い段階で気づいていたので、すれ違うこともありませんでした。素敵なカップルです。

 

どのシーンも台詞も好きなのですが、特にグッときたのは、自分の父親がメィジの仇だと知り、どうしても言えなかった主人公が覚悟を決めてメィジに向き合うシーンです。

その時のメィジの台詞がとてもかっこよかった。ぜひゲームをプレイして聞いて欲しいです。泣きました。南那城メィジというアクマに、惚れっぱなしです!大好き!

 

 

最後に、好きなエンドは

 

 

アクマ1→アクマ2→ヒト1→ヒト2 です。

 

これは本当に個人的好みです。一般的に”幸せ”なのは基本的にエンド1が多いのですが(キャラクターによる)、アクマルートのメィジと主人公、お互いしか見えてない感がすごく好きなんです。アクマ1のラブラブイチャイチャっぷりはもう......!何度見ても最高です!!一生お幸せにね!!結婚式は呼んでね!とブーケ投げ込みたいです。

アクマ2はとっても悲しくて重いですが、”ずっと一緒にいたい”ととった行動と言葉がこの2人らしくて好きです。なので簡単にBADエンドだとは言い表せない。ヒト2もそうなのですが、メィジと主人公は”2人一緒にいることが幸せ”なんだなと改めて思いました。でもヒト2はただただつらいのであまり見返したくないです...。ヒト1は本当に平和です。メィジくん可愛いです。